Case studies お客様事例のご紹介

Case studies

Chuo University
Department of Mathematics Faculty Science and Engineering

Solution

中央大学 理工学部数学科様 Chuo University Department of Mathematics Faculty Science and Engineering

Interviewee

中央大学 理工学部数学科 教授

山本 慎 氏

中央大学 理工学部数学科様 Chuo University Department of Mathematics Faculty Science and Engineering

Interview

システム導入のポイント

お客さまからのご要望

PC端末のリプレイスに伴う、
計算機実習室のさらなる快適性の追求

  • 高度な情報スキル習得に向けたコンピュータ環境の見直し
  • 高度な計算処理に対応できるハイパワーの実現
  • 限られた机上スペースの有効活用

当社からのソリューション

スペック向上と省スペース化の実現で、
ストレスのない最先端の学習環境を実現

  • マルチOS化に対応し、一台でLinux・Windows両OSの稼働を可能に
  • CPUなどのスペックアップ
  • 高い処理能力と省スペースを兼ね備えたPCの導入

背景と概要

本事例では、計算機実習室の端末がリプレイス期を迎えるにあたり、
以下の要望にお応えしたソリューションと、これまでの継続支援の歩みをご紹介します。

  • 高度な情報スキル習得に向けたコンピュータ環境の見直し
  • 高度な計算処理に対応できるハイパワーの実現
  • 限られた机上スペースの有効活用

ソリューション

最先端のコンピュータ環境を、20年にわたり継続支援し続ける。
これまでの歩みと、最新のソリューション提案。

数学教育に必要なプログラム開発環境やTeXシステムを稼働させるため、早くからICT環境の整備に取り組んできた中央大学理工学部数学科様。当社では、同学科のICT環境の構築に長期にわたり携わってまいりました。

  • これまでの歩み:2001年~

    時代に合わせて、
    最適なICT環境をアップデート

    同学科が特に力を入れている計算機実習室では、かつてのUNIXシステムの活用を経て、2001年にはWindowsベースのアプリケーションを利用するためのサーバ環境も整備。その後も時代の趨勢に応じて、最適なシステムの導入を進めています。

  • これまでの歩み:2014年~

    Linuxデスクトップと、
    最新アプリ・ソフトの導入

    近年では、Linux(現在はCentOS)およびMicrosoft® Windowsの環境を兼ね備えるコンピュータ環境を構築。一台のPCで速やかなOS切替を可能にすることで、幅広い講義内容に対応した使い勝手の良いPC環境をつくり出しています。
    また、計算アプリケーションの「Mathematica」をはじめ、データ解析/統計解析ソフトウェアの「SAS(Statistical Analysis System)」「S-PLUS」「R」など多岐にわたるアプリケーションを導入し、日々、授業や実習で活用しています。

  • さらなる快適性の追求へ。
    高い処理能力と省スペースを兼ね備えたPCのご提案。

    今回の端末リプレイスにあたっては「限られた机上スペースの有効活用」「最新のプログラミング言語や科学技術計算用ソフトなどにも余裕で対応するハイパワーの実現」というご要望にお応えするため、省スペース型筐体ながら高い処理性能を有するPCを選定・提案いたしました。
    運用開始後も学生の皆さんにはストレスなくお使いいただいており、数学科様が掲げられた要件に最大限お応えする、ベストな提案ができたと自負しております。

    中央大
    中央大

アルファコンピュータのサポート体制

学科全体のシステムに携わるトータルサポートで、
同学科の理想の教育を実現するシステム像を
一緒に描く。

アルファコンピュータでは、中央大学理工学部数学科様の教育システムだけでなく、基盤システムの両システムに携わってまいりました。
その強みを活かし、本件の対象である教室システムに加え、学科全体のシステムを考慮したトータルサポートで、先生方や学生の皆さんの教育・学習活動を支援しています。
「気になる点、不明な点があるときや、新しい試みに挑戦したいときに最初にご相談をしていただける関係性を築けていると感じます。」(当社担当)

学科全体のシステムに携わるトータルサポートで、同学科の理想の教育を実現するシステム像を一緒に描く。

数学科の教育にとって理想的なシステム像を一緒に描き、クライアントに寄り添いながら、引き続き利用者・管理者双方の目線を考慮した提案を行っていきたいと考えております。

ICTを活用した数理教育の未来

現代科学技術を支える人材が、高性能かつ最先端の計算機実習環境で、
学習・研究活動に臨めるように。

「数学科では、座学による講義だけではなく、実際にコンピュータを使ったプログラミングや情報処理などの演習も行っています。そうしたコンピュータを活用した授業を通じて、プログラミングや情報処理技術に加え、将来システムエンジニアとして活躍するために不可欠なOSに関する深い知識、GUIだけでなくコマンドラインを使ったさまざまな操作、そしてエンドユーザに最適なシステム環境を提供できるような高度なスキルを身につけてもらいます。

私は常々、自宅のPC環境によって、学生の学習や課題の進捗に差が生じることを避けたいと考えていました。今回のリプレイスでは、これまで以上に学生に対して『自信を持って使ってもらえる』ような、高機能かつ最先端の計算機環境が実現できたと思っています。
ICTを活用した快適な学習・研究活動の場を提供し、現代科学技術を支える人材の育成に一層取り組んでまいります。」(山本氏)

お客さまプロフィール

中央大学 理工学部数学科様

中央大学 理工学部数学科様 (後楽園キャンパス)

「数学における新たな知見を創り出す学識と応用力を養い、現代科学技術を支える数理的素養と応用力を習得しうる人材の育成」を目指し、座学による講義・演習に加え、特にICTを活用した数学科だけの充実した教育環境の整備を推進。
中でも計算機実習室は、講義で使用していない端末も積極的に開放するなど、数理の世界を探求する学生が自由に学習・研究を行えるよう、人材育成に最適な環境整備に努めている。

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